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「安全保障関連法案」に反対する声明

 私たちは8月6日「ヒロシマ」、8月9日「ナガサキ」、そして70回目の8月15日を迎えました。

この日は、決して第2次世界大戦が終結した記念日ではありません。大日本帝国が世界を相手に無益な戦争をし、アジアの国々や日本の国民に多くの犠牲と惨禍をもたらし敗北した、忘却すべからざる日なのです。

敗戦後70年目の節目の年に、日本は大きな岐路に立たされています。第二次安倍内閣によって閣議決定された「安全保障関連法案」は、7月15日に衆議院で自民党・公明党によって強行採決され、現在、参議院の特別委員会で議論されています。

この法案が憲法違反であり、廃案にすべきものであることは明白です。憲法違反の「戦争法案」に反対する憲法学者を中心とする学者・文化人、そして多くの国民の声は国会での議論が進めば進むほど大きくなってきています。国会前では学生たちが連日「安保法案反対」「安倍政権反対」の声をあげています。この声は今や日本各地各界各層に広がりを見せ、連日デモンストレーションが行われています。「安全保障関連法案」が再び戦争への道を開き、日本を「戦前」にするものだという不安と危惧の声が広がっているのです。

 

 私たち自主講座・埼玉文学学校は、ことばを紡ぐことを志す者が集まり、小説や詩、エッセイ、ルポルタージュ、短歌、俳句などの創作、あるいは批評活動を続けて、今年で30年になります。今期は、『敗戦後70年、今文学に問われているもの』をテーマに掲げて講座を進めています。

 私たちは「戦前・戦中」の社会においては、自由な表現が禁止されるということを知っています。政治的発言はもちろん、政権に不都合な文学表現はすべて強権によって奪われ、文学者も投獄され殺されます。

働き生活しながら文学的表現を志す私たち「自主講座・埼玉文学学校」は、「戦前」への道を開く「安全保障関連法案」に反対します。私たちは今国会でこの「戦争法案」が廃案にされることを強く望むものです。

 

 2015年8月15日

 

                        自主講座・埼玉文学学校一同

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