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2013年12月28日 (土)

まにまに 改訂版

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雑文集『まにまに』は、2001年2月に新日本文学会から出版した。後書きは2000年12月なので収録した文章はすべて前世紀に書いたものだ。出版部といっても自力更生なので、丁寧な本作りではなかった。推敲も校正も不足していて、再版できれば直したいと思っていた。しかし会も解散して、再版の見込みはまったくなくなった。
わざわざ紙の本を作るほどの意味もないが、多少行動力のあった20世紀の自己史として、また新日本文学や埼玉文学学校の運動史としても残しておく意味はあるかと思い、ここに紹介することにした。

 

序に代えて「大阪へ」

 

第一部 まにまに

第二部
「民族主義」でよいのか

自己の思想を曖昧にするな

戦後東アジアの支配はテロルによって

復活光州「民主の聖地」は熱く燃えた


暗黒を照らす政治小説と戦後の闇を引きずる日本国

戦後ファシズムと在日朝鮮人文学

腐臭を放つ日本社会に労働者の文学は対峙しうるか

向井豊昭とBARABARAな価値観

現在を覆う戦後史の闇に、文学は果敢に挑んでいる

仮構された民衆の「公」は、天皇制に対峙するか

近代日本を糺すとき、怨念と「恨」を越えて文学は響く

初版あとがき

 

2014年版あとがき
『まにまに』は23年前の出版で、些か社会的事情が現在とは異なる。日本社会の国家主義化は一段と進んだ。第1次安倍内閣が出来なかった日本の「戦前化」がグンと進んだ。今更『まにまに』を復刊するのは無駄かも知れないと思いつつも、菊池章一に〈あなたはまさに民衆の自由をこの本のタイトルとしたのです。〉と言われたのが忘れられず、編集し直すことにした。紙の初版に収録したものの一部は再録しなかった。中身ももちろん修正した。

 

 

 

 

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